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2024.07.18

インフォメーション, スペシャル

7月13日(土)開催大ヒット記念舞台挨拶イベントレポートが到着!

7月13日(土)に『大室家 dear friends』の大ヒット記念舞台挨拶を実施いたしました。舞台挨拶には、加藤英美里(大室櫻子役)、斎藤千和(大室撫子役)、上坂すみれ(園川めぐみ役)、東山奈央(三輪藍役)が登壇し、作品の魅力や公開を迎えての感慨などを語りました。

公開中の映画『大室家 dear friends』の大ヒット記念舞台挨拶が7月13日、新宿バルト9にて開催され、加藤英美里(大室櫻子役)がMCを務め、斎藤千和(大室撫子役)、上坂すみれ(園川めぐみ役)、東山奈央(三輪藍役)が上映後のステージに登壇した。
高校生の仲良し4人組から、大室撫子役の斎藤千和、園川めぐみ役の上坂すみれ、三輪藍役の東山奈央がゲストとして登壇した舞台挨拶。「3人ですが、ついに高校生組が揃いました!」と笑顔の斎藤は「これまで何回か『大室家』の舞台挨拶はやっていますが、今日はちょっと違うお話ができるのかな?と楽しみです」と挨拶。『大室家』のイベントに初参加の上坂は「こんばんはー!」と元気いっぱいの声を出す観客の反応に「よろしい!」と満足気にうなずく。東山は「『大室家』のファンはアツい方が多いと聞いているので、お会いできるのをすごく楽しみにしていました!」と力を込め、大きな拍手を浴びていた。
『dear friends』の注目ポイントは、撫子の彼女=犯人が誰なのかということ。観る人をワクワクさせ、悩ませ、唸らせることを念頭に置きアフレコに臨んだ斎藤だったが「やっぱり(撫子の彼女が誰なのか)分からない!」という結論に至ったという。収録は別々で、それぞれがどういう思いで演じ、どんな気持ちで観る人を翻弄させていたのかをずっと尋ねたかったそうで、「どういうつもりでやってたのよ!そこが訊きたいの!」と上坂、東山に詰め寄る。
「めぐみじゃないと思います!」と切り出した上坂は「圧倒的フラグのなさ」が撫子の彼女ではない理由だと説明。「ラブというより友情感がありました。もし、めぐみだとしたら『大室家』は相当サスペンスだと思います!」との上坂の発言に一同大爆笑。しかし斎藤はサスペンスはまさかの人が犯人ということもあるとして、めぐみ説の可能性も残すが、上坂も東山も「藍だと思う」と声を揃える。藍こそが撫子の彼女だと予想する理由は「藍はデートで映画とかどう?って言いそう。めぐみはお金がないから…(言わなそう)」と笑い始めた東山に「バイトしてるもん!」と上坂が反応し、観客は大笑い。東山は「びっくりしたね」というセリフが引っかかったとし、その理由を丁寧に解説。東山の推理に斎藤は「すごい探偵が出てきた!」と感心しきり。「藍がフラグを立てまくっている」との発言もあり、登壇者の間では藍の彼女説が濃厚に。すると斎藤、東山の間に立っていた上坂が「立ち位置変わろうか?」と提案し、会場の笑いを誘った。『dear sisters』では藍が怪しいと思っていた加藤が『dear friends』では美穂かもと疑い始めたと明かすと、斎藤も「美穂は怪しい」と同調。上坂は「あれで何の感情も持っていなかったら、怖いかも」と指摘。すると東山は「どうしよう、二股かけてたら…」と心配そうにコメント。斎藤は「あるかもしれない、二股説!」と反応するも「そこにもめぐみは入っていないってことだよね?」とニヤニヤ。この日のトークではすっかり彼女候補から除外されがちなめぐみ役の上坂が「めぐみはバイトがんばります!」と宣言すると、観客から応援のような拍手が贈られる場面もあった。
そして話題は電話口から聞こえる撫子の彼女の「好き」というセリフへ。実は「好き」のセリフは彼女候補全員がアフレコし、そのうえで正体バレないよう、音響スタッフにより音声に加工が施されているそう。上坂が「参考にしてくださいと渡された音声が藍のものでした」と明かすと東山は「それはスケジュールの問題(笑)。たまたま私が先に収録したから」と笑い飛ばす。東山の声をガイドにしてアフレコした上坂は「どんな気持ちで言えばいいんだろう。言いながらすごく恥ずかしかったです」と照れ気味になったことを告白し「どんなつもりだったの?」と東山に質問。「いつも通り!いつも言ってる通りに“好き”と言いました」と堂々と返した東山は、「謎の正妻の余裕感!」と胸を張り、彼女最有力候補としての自信をのぞかせ笑わせた。
そこで加藤が「みなさんがどの子の声に聞こえたのかを知りたいです!」と、観客に誰の声に聞こえたのか緊急アンケートを実施。藍の声に聞こえた観客が圧倒的に多く、次点は美穂。最下位ながらも、めぐみの声に聞こえた人もいたようで「若干いる!キミのこと忘れないよ!」と安堵の上坂。4人はスタッフの狂気的なこだわりに震えるとしながらも、“好き”のセリフが誰の声に聞こえるのかは、撫子の彼女はこの人であってほしいという願いも込められるのかも…とも推測していた。
続いての話題は加藤の好きなシーンへ。「みんな落ち込んでいるシーンがすごい!めぐみはいつも明るいのにすごく落ち込んでいて…」と笑いながら話す加藤に上坂は「めぐみは完全に体調(が理由)だったと思う(笑)。藍は明らかに泣いた後だった…」と分析。東山は「(観たのが)悲しい映画だったのかな。私はもともとの声音が明るいから暗くするのが苦手。さじ加減が難しかったかも」とアフレコ時の苦労を語った。
仲良し4人組の中心は撫子。斎藤は撫子がいない時の3人の関係性が気になっているという。上坂は「撫子いないね、みたいな感じで終わっちゃいそう(笑)」といない時でさえも話題の中心は撫子だと予想し、「美穂はめぐみをいじるし、藍もめぐみに話しかけるイメージ。めぐみってもしかしてクッションみたいな役割?」との結論に辿り着く。すると斎藤が「だから4人で仲良くいられるのか。もしかしたら、最後、クッションが選ばれるかも!」と、再び“ありえない人が最終的に犯人=彼女説”が浮上するも、東山が嫉妬についての持論を展開し、めぐみだけが嫉妬の対象にならないことが判明。何かと彼女説が薄まっていくめぐみの代わりに上坂が「誰か私を見て〜!私はここにいるよ〜!」と大きく手を振りながらアピールし、会場は大きな拍手と笑い声に包まれた。
イベント締めの挨拶で東山は「みなさんの前でおしゃべりできるのが非常にうれしくて、メモを持ち込んでいたのですが、楽しすぎて見る暇がないくらいあっという間に過ぎました」とテンション高めにコメントし、「このメモは次回にとっておきます!」と今後のイベントへの参加に期待を込める。「みなさんの表情がとても穏やかで、『大室家』にしかない栄養素があるのがよく分かりました」と微笑んだ上坂は「高校生組がフィーチャーされた『dear friends』にたくさんときめきながら、一緒に楽しい時間を過ごしてください!」と呼びかける。「犯人候補との登壇。謎が解けると思ったけれど、深まるばかりでした…」と残念がった斎藤は「“好き”問題ではスタッフさんの狂気が垣間見れます。またお会いできる機会があると信じて、これからも撫子と走っていきたいです」とニッコリ。『dear friends』には『ゆるゆり』『dear sisters』にある癒しに加えてドキドキと緊張感があると見どころに触れた加藤は「“好き”のセリフにもこだわりがたくさん詰まっています。まだまだ上映中なので何回も映画館に足を運んでください!」とアピールし、笑顔いっぱいのイベントをしめくくった。

原作

なもりコメント

動いて喋る大室家三姉妹、 高校生組、 小学生組が観られるなんて夢のようです! 公開が楽しみ…。
ぜひ劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです!!

大室櫻子

加藤英美里

これまで様々なコラボでも参加させていただいていた『大室家』ですが、 ついにアニメ化! それも映画化! ということで第一報には本当にびっくりしました!
表情豊かな櫻子にまた会えることが本当に楽しみです。
こうしてアニメ化の実現も、 ファンの方々の声が届いたのだと実感しています。 ありがとうございます! 一緒に『大室家!大室家!』と盛り上げていけたら幸いです!

大室撫子

斎藤千和

妹たちを見守る撫子の視点は、 しばしば母親のようで、 友達のようで、 たまに妹のようで。 姉妹っていいな、 女子同士って楽しそうだな、 とすごく羨ましくなる作品です。
個人的に好きだったのは、 撫子が花子に謝ることを促す「花子」という一言です。 ただ一言、 相手の名前を呼ぶだけ。 それだけで気持ちが伝わるのって家族ならでは、 ではないかな?
そういった日常の小さなやりとりを大切に演じさせていただいたので、 楽しんでいただけると嬉しいです。

大室花子

日高里菜

大室家! まさかのまさかの劇場アニメーション化決定です! しかも2本も!?
「動いている花子様を観たい!」と言い続けてきましたが、 大きなスクリーンで観られるなんて本当にビックリ。 そしてとっても嬉しいです!
どんなお話になるのか、 そして三姉妹がどんな表情をみせてくれるのか… 是非想像しながら楽しくお待ちください♪そして劇場でお会いしましょうね!

古谷向日葵

三森すずこ

『大室家』という大好きな『ゆるゆり』シリーズの世界にもう一度飛び込むことができてとても嬉しく思っています。
今回は櫻子を含む大室家の三姉妹のお話ということで、いつも隣にいる幼なじみの向日葵でさえも知らない、櫻子の新たな一面が発見できるのでは…? と楽しみにしています。
そして、向日葵と櫻子の久しぶりのやりとりもぜひ皆さまに楽しみにしていてほしいです♪

相馬未来

伊藤彩沙

私の心のビタミンである『ゆるゆり』シリーズの『大室家』に参加できるなんて…! 本当に嬉しいです。
私が演じさせていただく相馬未来ちゃんは明るく元気な女の子で、花子ちゃんたち小学生チームの中ではムードメーカー的存在。
実は私が小学生のころ、未来ちゃんと同じちょんまげヘアーをしていたのでとてもシンパシーを感じております♡
私もいちファンとして公開を楽しみにしています!

小川こころ

倉知玲鳳

『大室家』がアニメ化される、ということだけでも、いちファンとして嬉しいことなのに、キャストとして携わらせていただけるなんて。
このご縁に本当に感謝しています。
アフレコ前日は、緊張と興奮でなかなか寝つけませんでした…!
いざ、アフレコになると、小学生組の可愛さと尊さに、自然と頬が緩んでしまいました。(小学生組4人での収録でした。)
皆さまも、早くこの幸福感を味わっていただきたいです。ホッコリニッコリ、私も劇場に癒されに行きたいなと思います!

高崎みさき

古賀葵

高崎みさきちゃんを担当させていただけるとご連絡を頂いた時は、とても喜びました!
作品の雰囲気やそれぞれのお話もとてもほっこり心に沁みて大好きなので、みさきちゃんと共にいられることがとにかく嬉しかったです。
長く愛されている作品ですし、ファンの皆さまも待望の映画化ということで、どんな風にお届けできるか私も今からすごく楽しみです。
よろしくお願いします!

園川めぐみ

上坂すみれ

園川めぐみ役を演じさせていただきます、上坂すみれです。
めぐみは、撫子たち仲良し四人組のひとりで、学校でもお出かけでもいつも四人でいる姿にほっこりしています!
うっかりイジられたり、アルバイトを頑張っていたり、学園生活を楽しんだり、時折オトナな気配を漂わせたりするめぐみは、とても魅力的な女の子です。
映画『大室家』、どうぞ楽しみにお待ちくださいっ!

三輪藍

東山奈央

三輪藍ちゃんを演じさせていただきます、東山奈央です!
この度ご縁をいただき、まったり可愛らしい『大室家』の世界に私も入ることができて光栄に思います。
藍ちゃんは撫子ちゃんのクラスメイトなのですが、このクラスメイト4人組の中には秘密を持っている子がいて……。少しだけしっとりとした大人なドキドキを感じてしまうこの関係性から目が離せません!
映画館で観られる日を今から楽しみにしております。皆さまぜひお楽しみに!

八重野美穂

悠木碧

穏やかドS女子が大好きなので、美穂役でオーディションを受けた時から、こうだったらいいな、ああだったらいいなとワクワクしながら演じていました。
飴と鞭の使い分けを意識してトライしてみたので、そんな部分に注目してもらえたら嬉しいです!
誰と誰がむふふな関係なのか…どの2人もアヤシく見えてきてドキドキすると思います!
是非劇場で楽しんでください。

監督・コンテ

龍輪直征

一家のアニメを制作させていただけることになりました。花子と小学生組の心温まる可愛らしい姿、
撫子と高校生組の感情のゆったりとした動きまたは変化、そしてメインの大室家で櫻子がおこすてんやわんやな大騒動の姿。
この作品がアニメーションで動くところを是非お楽しみいただけたら幸いです!
よろしくお願いいたします。

キャラクターデザイン

植田和幸

『大室家』は櫻子を中心とした三姉妹のドタバタ劇はもちろんのこと、撫子、花子の学校パートなど展開がたくさんあって、楽しさ無限大!一粒で何度でも美味しい!そんな作品だと思います。
なもり先生の描かれる女の子達は可愛いだけじゃなく表情豊かで作品全体がとても華やかに感じました。
そんな『大室家』の世界観をもっと楽しんでいただける様アニメスタッフ一同精一杯頑張っていますので、ファンの皆様もう少しだけお待ちください!